こんにちは。ウェディングプロデューサーのHARUKAです。

これから結婚式や披露宴をしようと思われているみなさまは、ネットやSNSで色々調べられたり、実際に会場へ足を運ばれて見学されたりと、おふたりの一生の思い出になるその特別な日に向けて、楽しみや期待する気持ちを持ってお過ごしになられているかと思います。

しかしそれと同時に誰もが不安に思うこと。それは結婚式にまつわるお金の話。先輩花嫁の誰に聞いても、実際に会場で見積りをとっても、とにかくお金がかかる。そんな現実とも向き合わないといけないのが結婚式。正確に言い直すと、向き合わないといけないと”思われている”のが今の日本の結婚式界隈の常識です。

このブログのタイトルにある「結婚式って何でこんなにお金がかかるの?」という誰もがぶち当たる疑問。

結論から申し上げます。その理由は、日本で行われている結婚式・披露宴のほとんどが、それらを行うための「素晴らしい専門施設」で行われているからです。あの煌びやかで豪華な内装。壁は真っ白で天井は高く、頭上にはきらめくシャンデリア。一日一組限定とうたわれていると、その施設を自分たちだけが一日貸切ることができます。

会場はその「施設」を売っていて、その費用が色々な見積項目に上乗せされているので、「何でこのアイテムにこの単価!?」みたいなことがよく起こります。もちろん、「施設利用料」などの項目で提示している会場もありますが、それで全てを請求されている会場は多くありません。

そして会場側にとって必要なその「施設の費用」が各アイテムの見積りに上乗せされていることで、それらのアイテムが持ち込みになると費用を回収できずに困ります。そのため多くの会場では何かを持ち込みにしようとすると”持ち込み費用”たるものが必要となり、さらにお金がかかるという事になるおふたりにとっては、自由度が低いと感じられるスパイラルになります。

ここまで書いてみると、このような仕組みについて少しネガティブに捉えられるような要素もありますが、決して否定的なことをお伝えしたい訳ではございません。実際に私自身は上述にあるような会場で披露宴を行い、とても素敵な思い出として残っています。あの”THE 結婚式”という絵に憧れていましたし、ゲストの方々をそこへ自信を持ってお招きできたのも、その会場の魅力であったと思います。

ただ一方で、自分が本当に憧れていた、海外映画に出てくるような自由で洗練されたおしゃれなウェディングができたかというと、そこには心残りがあります。基本的には会場で手配できるアイテムの中から選択しなければ持ち込み料がかかりましたし、思うようにいかない事が多いと感じたのも正直な感想です。

そしてそれは、私がこの「ウェディングプロデュース業」を始めようと思った大きな要因にもなります。

どうすれば、本当に自分たちが望むウェディングができるだろう。もっと上手くできる方法があるはずだし、それを形にして、悩めるおふたりが私のように心残りがないように、正式なサービスとして提供したい。そんな思いから今に至っておりますが、私のお仕事についてはまた別の記事で改めてお話させてもらえると幸いです。

話は戻りますが、実は今みなさまがご検討されているほとんどの会場は、上述した仕組みの会場です。言い方を変えると、結婚式を行うにあたって、「どんな結婚式にしたいか」ではなく「たくさんある同じ仕組みの会場から会場を選ぶ」ことから始まる情報の出され方が主流になっています。ですので、ほとんどの方がまずは会場を決め、本来大切なはずの内容はどうなるか分らないまま契約が進んでいくという事になります。しかもとても高額な契約が、です。

私がこの記事でお伝えしたいことは、これから新たな門出を迎え幸せな結婚生活に向かわれるおふたりにとって、本当に必要なものの選択をして頂きたいという事です。もちろん、素敵な会場にお金をかけて結婚式を行うのも一つですし、仕組みを理解した上で他の選択肢を選ばれるのも一つです。重要な事は、おふたりにとって納得のできる結婚式づくりをするという事だと考えています。

ではそもそもどんな選択肢があるのか?について、また記事をあげていきたいと思います。

おふたりの大切な日が、最高の日になりますように。

PARAMOUNT WEDDING 片山はるか

投稿者

Haruka Katayama

1987年 NewYork生まれ。
元商社マン→ウェディング業界への転身という異色の経歴をもつウェディングプロデューサー。
異業種出身ならではの視点で、今の"ウェディングの常識”に切り込んでいく。